エアコン分解清掃手順
右にスライドして14工程の内容をご覧ください。
各工程をクリックして御覧ください。
試運転による動作チェックをおこないます。
主にエラーが発生しないか
臭いや異音が無いか
破損個所が無いか
お客様との信頼関係を守る大切な点検となります。
確認が終わり次第、主電源ブレーカーを遮断し、
本機下周りのビニル養生をおこないます。
経験豊富なスタッフが1機毎、丁寧に分解します。
分解時のビスはBOXに納め、
モーターやドレンポンプも外します。
その際、内部の破損個所や腐食状況も確認します。
分解作業が終わると、洗浄の前に本体廻りのビニル養生をしっかり施します。
汚れの度合いに合わせて洗浄圧を調整しますが、特に電装系に水が着くと機器を破損してしまいます。
日美装建では2重に施すことを徹底しています。
機種ごとにシートを用意し、洗浄の際に汚水が飛び散ったりしないように完全キャッチをおこないます。
この汚水は一ヶ所に集められ、お客様に御確認を頂き後に中和処理をおこない廃棄します。
高圧洗浄機やバキューム、ブロアーといった主要資機材は常にメンテナンスを怠りません。
一でも役割を果たさなければ全ての行程に影響が出るのです。
作業後にメンテナンスをおこない、明日に備えるのです。
洗浄後、熱交換器には多量の汚水が含んでいます。
水は組み上げ時の故障の原因となりますので十分に吸引します。
またドレンホース内も同時に吸引して通りを良くさせます。
各パーツの汚れ具合はそれぞれ違います。
汚れに合わせた清掃方法で、短時間でキレイに仕上げます。
洗浄場所は外でおこなうこともあれば、その場所でも洗うこともあります。
その施設の条件下に合わせた洗浄場所を特定するのです。
ファンモーターやポンプ、フロートといった主要関連部品もキレイに拭き上げます。
ファンモーターはマウントゴムも点検し、経年劣化等が無いか点検します。
ドレンポンプは内部のローター部分の水アカ等をキレイに除去します。
この様に主要パーツは洗浄後に拭き上げます。
常に報告書用に写真を撮るため、決められた配置でセットするのです。
足を踏み入れる場所の確保はとても重要で、常に整理整頓を心掛けることが次の安全な作業連携につながるのです。
室内機はその場所によって汚れ具合が変わります。
お客様に目で見て頂く事が一番大切です。
また報告書にもあげて次回への大切な参考資料となるのです。
キレイに拭き上げた主要パーツを丁寧に組み上げていきます。
日美装建では誰が組み上げたのか分かる仕組みになっています。
そうすることによってプロとしての責任ある仕事が大切であると思えるからなのです。
すべて組み上げ後、キャビネット周りをキレイに拭き上げ、系統ラインがすべて終わった段階で電源を入れます。
試運転モードで約30分ほど運転を状況を確認します。
風の風量、ルーバーの動き、全体的な運転時の異音。
これは作業時にお客様が随時立ち会えないのが普通です。
お客様に作業前と作業後の違いを御確認頂けるように各項目を都度写真を撮り、比較できるように資料として残せるようにしたものです。