02 12月

札幌某所 お寺さまのエアコンクリーニングの巻。

様々なお客様からエアコンクリーニングのご依頼があります。

今日ご紹介するのはお寺様のエアコンです。

 

【お寺と神社の違い】

一般的に鳥居があるのが神社、お墓や仏像があるのがお寺という
認識が浸透しています。


お寺とは  仏尊像を安置、仏教の教えを説く僧侶の住むところ。

      仏様を祀り、仏像をすえ、僧が仏法をおさめる為に存在しています。
      
      僧侶・尼さん・住職などがいて、御本尊として仏様が安置されている。

神社とは  日本の神様の御魂を祀り、祭祀を行うところ。
      
      神社は神道に属し日本神様が祀られています。

      中でも「神宮」称号のついた建物は神社の中でも、格式の高いもの。

      大社、神宮、神社はいずれも神道に属し、様々な名前で呼ばれます。

      特に大規模な神社は神宮や大社と呼ばれます。

 

 

失礼の無いよう、さっそく作業開始です。


一見すると吹き出し口の汚れ具合が気になる程度です。

ただ全体的に膜がかかった様な変色を感じました。

 

 

おおぉ・・・

フィルターを見ると、中々の状態でした。

人差し指でハジクと黒い粉煙がふわ~っと飛び散るのです。

これはお線香によるスス汚れ(炭素成分)のせいでしょう!

ともなればプラスチック面や金属面なら、すぐに洗剤による除去は可能。

しかしクロスや壁紙には絶対触れない。 注意! 注意!

 

 

全部バラすとこんな感じです。

ドレンパン部も全体的に変色し、細かい粒子汚れのようです。

これは強アルカリ洗剤の浸け置きがベストと判断。

もちろんドレンポンプも中までキレイにします!

熱交換器もスス汚れでコーティングされているようです。

 

 

 

洗浄開始から約1時間半後の死闘の結果・・・

 

 

 

 

 

 

 

パーフェクトです。

日程の関係で久々の1人作業。

バラシ・洗浄・拭き上げ・組み上げ・カメラマン・・・

これって意外と結構、充実感味わえます。

 

すべて滞りなく作業は終了致しました。

今回は友引の日程調整ということで、最終的に1人作業となってしまい

少々お時間がかかってしまいました。

 

 

今回のお寺様のようなスス汚れは、粒子が細かい分

エアコンへの影響は当然あります。

ただ・・・

故障やエラーといった変調が、

通常より出ずらいのかも知れません!

その代わり起きた時は、重大な故障の場合が多いと思います。

 

 

簡易的にできるフィルター清掃を定期的におこない、

今回のような分解クリーニングは故障の有無に関係なく、

3年~5年に1度実施して頂ければ間違いなく

安心して末永くお使い頂けると思います。

 

 

エアコン クリーニングのご用命は

日美装建 株式会社

TEL 011-700-0132

 

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