エアコン ドレンエラー修理の巻
久々の投稿で御座います。
如何お過ごしだったでしょうか・・・
北海道も本州に負けないくらい暑く、何日も炎天下が続いております。
やっぱりエアコンは無くてはならない必需品ですね。
今日は某飲食店様のエアコンの修理のお話です。
夏場・・・特に30℃を超しますと冷房ガンガン運転となり、
主にドレン系のトラブルが多く発生します。
これはやはり汚れが原因なのですが、
なかなかご自分で予測や対処は難しいものです。
エラーコード:A3 ドレン水位異常
お客様に確認したところ、時間をおくとまた使えるようになる。
この時点で水位の異常を察知するフロートは大丈夫だと。
ではドレンポンプに焦点が集まります。
ドレンホースにしっかり接続されています。
が、吸引口がちょっと閉塞気味のような感じがします。
ポンプキャップを外してみると、
Oh! 久々に凄い油汚れ!
しかしもっと気になるのは黒いローターの回転が異常に重い。
裏側には水をかき寄せるヒダが付いていて
びっしり油汚れが付着し、思うように排水が
出来なかったと思われます。
*通常はこの黒いローターは外せないことが多いものです。
無理をして軸がズレて異音が発生したり、
ローターが破損してしまうためです。
このドレンポンプはメンテナンス性抜群です。
すべてこのタイプにしてくれれば、私たちは
キッチリ清掃できますし、ユーザー様も安心できます!
でこの画像は、ポンプ吐出口ですが、
汚れの為、定格の半分以下の口径しかありませんでした。
すべてキレイになりました!
ホースとしっかり接続完了。
ついでにドレンパン内もキレイに清掃します。
ここ重要です。
最初に抜いたドレン水(約2.5リットル程度)と同量の
水をドレンパン部に張ります。
これでしばらく運転をかけて様子をみて、
まず正常に運転するか? またドレンポンプが作動しているか?
ですね。
約20分後、ドレン抜き栓より、残量を確認すると
ほぼ排出されてました。完璧です!
これで生き返りました! 良かった良かったです。
今年はこのトラブルが非常に多いです。
各メーカー様も対応が大変かと・・・お察しします。
日美装建でもAIRNOTEでも
私たちは出来る限り、早期対応をさせて頂いております。
先ずはお電話を・・・
日美装建株式会社 TEL011-700-0132
株式会社AIRNOTE TEL011-299-4152