10 1月

すすきの飲食店 ダクトor排気ファン清掃の巻

今日はすすきのにある某飲食店さまの

天蓋ダクトと排気ファン清掃のお話です。

1階はステーキ店、2階は焼き鳥店と別業態としている店舗でした。

 

郊外店と違いすすきのは限られた立地の中での商売。

厨房スペースの問題や天井裏の狭い環境。

ギリギリの選択肢で施工をしているケースが

ほとんどです。

 

なので清掃やメンテナンス性を考えた施工を

なされていないケースが多いのも事実です。

 

 

露出している排気ファンです。

ストレートタイプのラインファンで

とてもメンテナンスし易いタイプ。

調査段階ではこの下部のオイルパンに

油じみが付き出している状態でした。

 

ファンを外してみた状態です。

ケーシングの下には油溜まりが出来るほど

汚れが進んでいました。

 

外したシロッコファンです。

羽根の形状が変わるほど油の層が付着してます。

 

 

 

 

それがこうなります☟

素晴らしい!

シロッコファンの油汚れは取りずらいです。

羽根の形状に合わせて油の層を削ぎ落し粗どりします。

それから桶でどっぷり浸かってもらうのです。

 

ケーシング内部はもう神掛かった手先の勝負となります。

特に見えない部分は・・・

Don`t think,feel. 考えるな!感じろでしょうか

 

オイルパンも拭き上げ、外観もキレイにして終了です。

最後の最後に試運転チェックですね。

 

 

次は天蓋ダクトです。

フィルターケースを外します。

グリスフィルターは汚れ過ぎて

使っていなかったようです。

 

 

 

どれもなかなかの汚れ具合のようです。

グリスフィルターは2枚のステンレス板で構成され

微妙な隙間に油煙が分解され油分だけが付着して

流れ落ちる仕組み。

この隙間が油汚れで完全に塞がれ固着している状態でした。

 

 

 

 

それがこうなります☟

完ぺきですねー いい仕事してますねー

 

 

完全に油分も除去され安心してお使い頂けます!!

 

次は1階の排気設備です。

同じ要領で頑張ります・・・

 

今回はメンテナンス性が非常によく、作業に支障は

一切ありませんでした。

冒頭にもお伝えしましたが、

出来ない場合もあります。

作業性が悪く、分解することもできない場合です。

 

お店側としては

不具合が出るまでそのまま使い続けるしかできません。

是非とも、施工の段階でファン廻りやダクトに関して

設計士に良く確認をして頂きたいと思います。

一度取り付けたものが永遠そのままの状態で

使えるものではありませんので・・・・

 

排気設備のメンテナンス清掃の事なら

日美装建株式会社にお任せ下さい!

TEL 011-700-0132

 

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