11 1月

札幌某歯科さまのエアコン洗浄の巻!

今日は札幌にある某歯科クリニックの

エアコン洗浄のお話です。

設置後約2年を経過しているもので、

エラー等の不具合は一切出ていないとの事でした。

 

歯科では頻繁に水を扱いますのでカビの発生がし易い。

また歯の粉塵が舞いやすいのでしょうか・・・

フィルターの汚れ進行が通常よりも早いのが特徴ですね。

フィルターケースを開けると・・・

何と集塵機付でした。

少々テンションが下がりましたが問題ありません!

 

 

 

集塵機とはエアコンの吸込み口に

電気集塵装置を設け、吸い込んだ汚れの分子をプラスに帯電。

マイナスに帯電したフィルターに吸着させるものです。

分かりずらいですが非常に高性能で持続力があるのです。

 

⇧これが電気集塵装置ユニット。

 

 

パチンコ店や保育園、そして医療施設等で

良く使われています。

私達メンテナンスする側にしてみますと・・・

正直、重くて・・・メーカーによっては外しずらい・・・

簡単に言いますと少々厄介なのです。すみません。

 

 

キャビネットを外します。ついでに集塵機のフィルターも外します。

真っ白でかなり吸い込んでいるようです。

 

 

集塵機を外すにはこのような電源ケーブルやコネクターを

事前に外す必要があります。

ブレーカーはもちろんの事で、落下防止も含め

一番注意を払う必要があります。

初めて分解を手掛ける業者さんは

必ずアシスタントを付ける方が良いでしょう。

 

 

おぅ・・やっぱり重いです。

体はホコリで真っ白になりました!

 

ここからはいつもの手順の分解となります。

ドレンパンは差ほど汚れていないようですね!

 

 

ファンモーター、ドレンポンプ、フロート

これらは外してから足を踏み入れない安全な場所に

置くことがポイントです。

 

 

これで分解は完了です。

 

 

 

熱交換器フィンの状態です。

全体的に白く粉を吹いたように汚れています。

2.5馬力で1枚フィンですので水圧重視で

洗浄を進めます。

 

 

洗浄は個人の経験値で差が出ます。

洗剤は基本的にアルミフィンに対して

良いものではありません。

でもカビやウイルス除去の観点から

どんなに外観がキレイに見えても私たちは

必ず希釈して使用し、洗浄後入念に中和洗浄を再度行います。

汚れも落とし・・ウイルス除去も行い・・元の状態に中和する

 

 

2年間でここまで汚れていたようです!

 

 

 

ここからは洗浄・清掃後です☟

完ぺきです! あとは集塵機を除塵/拭き上げで組み上げ開始!

 

 

ドレンホースの接続確認OK

 

 

 

これで組み上げ完了です!

これで試運転 約30分運転で問題無きことを確認致しました。

お疲れさまでした!

 

 

エアコン洗浄の事なら

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