エアコン入れ替え作業! 徹底追跡! 第1章 室外機前編
今日は株式会社AIRNOTEの精鋭部隊に密着。
全3章に分けてご紹介させて頂きます。
【株式会社AIRNOTEの沿革】
2016年 春期 空調関係のベテラン精鋭たちが仲間となる。
2016年 夏期 点検・修理業務をスタートする。
2016年 冬期 24時間体制の点検・修理管理業務を請け負う。
2017年 秋期 新事業所に移り 業務の再構築を進める。
2017年 10月 日美装建㈱の別会社として株式会社AIRNOTEが発足される。
2017年 11月 検知システムAIRNOTEが日経新聞の紙面に掲載される。
第1章 【室外機入れ替え編】
札幌近郊にある大手飲食チェーン店のエアコン入れ替えに密着しました。
急きょエアコンのトラブルに見舞われ、
天カセ 5馬力タイプ×2基の室内外機全ての入れ替えというご依頼でした。
*精鋭メンバー紹介
某家電メーカーで25年以上の叩き上げのスキルを持つSAKURABA。
旭川で空調機メーカーでも活躍した経歴20年の大ベテラン FUKUDA。
以前空調機メーカーに属し、エアコン施工実績200台以上のヤリ手 HARA。
本日は気温マイナス5℃、雪時々吹雪のあいにくのコンディションです。
先ずはポンプダウンにより室外機タンク内に冷媒ガスを封じ込めます。
これは切り離したところの画像です。
今回は既存配管をそのまま流用します。
旧機種の使用ガスはR410A。 新機種はR32。
同じ系統の冷媒なので管内の洗浄はしなくても大丈夫。
【参考までに以前あった実例です】
この時も同じ系統のガスなので、洗浄なしで冷媒配管をそのまま流用する
予定でしたが、いざポンプダウンをする段階でいろいろ調べたところ、
ガス抜けが確認された。また配管の接続部を切り離したところ内部の状態は・・・
これは銅が酸化してサビが発生する現象 緑青(ろくしょう)です。
冷媒配管のどこかが亀裂又は断裂してガスが抜け、
空気が入り込んだもので、こうなると配管は使えません。
原因は室外機内のメカトロ膨張弁部分の配管断裂と判明した。
ケーブルを切り離し、キャッチャーの4点部分を外します。
これで室外機を外せます。
冷媒配管部は異物が入らないように速攻、養生をします。
室外機の到着です。ハイエースギリ収まりました。
先ずは狭い奥からセット仮置きします。男3人がかりです。
仮置きが済んだら直ぐに冷媒配管をつなぎます。
ここまでの作業で約40分。 手際の良さは経験からくるものでしょう。
また雪が降り始めたので一旦カバーを取り付け、
これで外作業は一時お休みです。
ここからは室内機の脱着作業となります・・・ to be continued
技術協力 株式会社AIRNOTE
編集・構成 日美装建 株式会社
車両提供 日美装建 株式会社
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