某クリニックの床清掃の巻。
今日は札幌市内の某クリニックの床清掃のお話です。
クリニックはたくさんの外来患者様が毎日いらっしゃいます。
施設内では清潔度が常に求められます。
血液を扱う場所や手術室などはもっと厳しい管理をしていることでしょう。
またトイレなども重要な管理エリアとなります。
今日の床清掃は常にスリッパ履きの床面で、年1回のWAX清掃です。
以前もお話致しましたが・・・
施設内の利用内容でWAX清掃の頻度は変わるものです。
外履きであれば3~6ヶ月に1度程度。
上履きであれば1年に1回程度が通常でしょう。
*トイレ回りのWAX清掃前です。
足元の黒ずみが見受けられます。
*トイレ回りのWAX清掃後です。
黒ずみはほとんど除去されています。
トイレ回りは狭いためほとんど機械が入りません。
手擦りで除去するしかないのです。
*これは診察室の廊下にあたります。
WAX清掃前は黒ずみとあわせて擦った跡が見受けられます。
WAX清掃後はここまで床面が明るく見えます。
隅の部分もしっかり手擦りで汚れを除去してますので
ムラがありません。
【洗浄の仕方】
①洗浄面の除塵(掃除機かけ)をします。
特にデスク等の固定脚で下に隙間がある場合、
一度送風機で綿ホコリ等を出し切り、全体を除塵します。
②洗浄面に均一に洗剤を塗布して時間を置きます。
③ここから機械洗浄で浮き上がった汚れを一気に除去します。
機械の入らない縁や隅は手擦りで対応します。
④汚水を丁寧に除去し、1番モップ→仕上げモップと
洗浄面の洗剤分を拭きとります。
⑤足元の巾木と呼ばれる躯体の立ち上がり部分を拭き上げます。
⑥それからWAX工程へと移行するのです。
施設内にはイスやベット、そして機材などたくさんの物があります。
私たちは移動できるものはすべて一旦別の場所に移動して、
仕上げていく方法をとります。
ですから時間はかかりますが、
2分割又は3分割とわけて作業を進行させます。
その境目の画像です。 ここまで汚れていたのですね!
*診察室のWAX清掃前です。
清掃後の画像です。 素晴らしいです。
この様に定期的にWAX清掃を行うと・・
*施設内の美観維持が出来ます。
*施設内の清潔度が保たれます。
*WAX効果により、モップ拭きがとても軽くなります。
*施設内が明るくなります。
施設内等の床WAX清掃のご用命は
日美装建 株式会社
TEL 011-700-0132