風邪の原因になりうる?エアコンに潜むウイルスについて北海道札幌市の業者が紹介!
エアコンをつけた途端、喉や肺の調子が悪くなるという経験をしたことはありませんか。
それは、エアコンにたまったカビやウイルスが原因になっているかもしれません。
ここでは、エアコンが原因で引き起こしてしまう風邪などの症状について、解説をします。
業務用エアコン カビ菌が熱交換器に付着している状態
□エアコンはウイルスを室内に飛散させている?
エアコンは室内の空気を取り込んで、熱を奪ったり、また熱を加えたりしています。
その空気が室内に放出されることで、部屋は冷やされたり温められたりしています。
このとき、エアコンの内部が汚れていたら、室内の空気は清潔さを保てるのでしょうか。
エアコンは、使用を続けているとホコリやチリを内部に溜め込んでいきます。
また、夏場のジメジメした時期は結露が発生して、カビを繁殖させてしまいます。
外から見ただけでは分かりませんが、実は内側はかなり汚れているのですね。
エアコンの掃除を怠って放置していると、冷房や暖房を使用する度に、これらの汚れは室内に撒き散らされます。
業務用エアコン 風の通り道となる熱交換器フィン
外から持ち込んだウイルスも、エアコンを通じてより広範囲に撒き散らされている可能性があります。
また、下に沈んでいるウイルスもエアコンの風が巻き上げてしまいます。
エアコンは空気の入れ替えをしてくれているわけではないため、定期的に窓を開けて換気をすることが大切ですね。
エアコンは室内の空気を乾燥させてしまいます。
喉や鼻の粘膜が乾燥して、免疫力が低下しているところにウイルスが侵入してくると体調を崩しやすくなりますね。
□エアコンが原因となって引き起こされる咳の特徴とは?
エアコンの使用がホコリやカビ、ウイルスを部屋に拡散させていることを知らないと、いつまでもその環境を改善しようとは考えません。
エアコンの掃除をしない限り、何度も繰り返し同じ原因で体調を崩し続けます。
しかし、エアコンの汚れが原因となっていることが分かれば、掃除と換気をすることで、室内で体調不良を起こす可能性はグンと下がります。
室内の空気環境が改善されないままだと、咳の症状が悪化して、喘息や気管支炎にもなってしまいます。
エアコンが体調不良の原因となっていることを早めに見極めて、迅速に対応をしましょう。
エアコンをつけた途端、咳が出る場合は、エアコンから撒き散らされるホコリやカビが原因となっていることを疑いましょう。
普通の風邪の場合は、2週間もすれば症状が落ち着きますが、ホコリやカビが原因となっている場合は、慢性的に咳き込む状態が続きます。
エアコンの風とともに撒き散らされたホコリやカビを吸い込んで、咳きこんでしまうため、このような症状が見られます。
掃除をしないとエアコンの内部はどんどん汚れていくため、症状も悪化してしまいます。
ホコリやカビが原因となっている場合は、風邪のようにウイルスが原因となっているわけではないため、その症状は他の人に感染しません。
共に行動をしているのに、特定の人のみが咳き込む場合も、エアコンの汚れが原因となっていることを疑いましょう。
アレルギーを持っている方、ホコリやカビに敏感に反応する方は、症状が現れやすいです。
トリコスポロンというカビは、夏型過敏性肺炎の原因になります。
業務用エアコン フィン外回りのケーシング面のカビ菌の付着
エアコンにこのカビが繁殖していると、エアコンの風を吸い込んだときに肺炎の症状を引き起こしてしまいます。
症状が悪化しない内に、早めにエアコンの掃除をしましょう。
空気中のカビが原因で、他にもさまざまな症状が現れる可能性があります。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性気管支炎の症状が現れた場合は、まずエアコンの掃除をしてみましょう。
それで症状が治まったら、診察料を支払って病院に通う必要もなくなりますね。
□ウイルスを取り除いて健康を守る!エアコンの掃除方法をご紹介!
エアコンの掃除は手間がかかるため、頻繁にできるものではありませんが、室内の空気環境を清潔に保つためには、意識して取り組まなければなりません。
ここでは、素人ができる範囲での、基本的なエアコンの掃除方法について解説をします。
安全のために、まずはエアコンの電源を抜きましょう。
次に、エアコンの外側についたホコリを軽く掃除します。
外側がきれいになったら、フィルターを取り外しましょう。
フィルターの取り外し方は機種によって異なるため、必ず取扱説明書を読んでから行いましょう。
むやみに取り外すと故障の原因にもなってしまいます。
業務用エアコン フィルター清掃前
業務用エアコン フィルター清掃後
フィルターを取り外したら、そこに掃除機をかけてホコリを取り除いていきます。
このとき、フィルターの外側から掃除をするように気をつけましょう。
内側から掃除を始めると、目詰まりの原因になってしまいます。
汚れがひどい場合は、水や洗剤を使って洗いましょう。
歯ブラシを使えば、細かい汚れもきれいに落とせますね。
ただし、フィルターは繊細で壊れやすいパーツなため、力の入れすぎには注意しましょう。
フィルターがきれいになったら、乾燥させてからエアコンに取り付け直します。
このとき完全に乾燥をさせないと、カビが発生する原因になってしまいます。
乾燥に時間がかかる場合もあるため、季節の変わり目に掃除をするのが良いでしょう。
エアコンを掃除するときは、ついでにフィルター以外のパーツもきれいにしておきましょう。
風向を調節するルーバーは、雑巾で拭くだけで簡単にきれいになります。
エアコンの内部も、手の届く範囲で拭き掃除を行うと良いでしょう。
市販のエアコンクリーナーを使う方法もあります。
ただし、やりすぎには注意をしなければなりません。
例えば、電子部品に液体がかかってしまうと、エアコンは正常に動かなくなります。
手の届かないところにあるフィンやファンにも、汚れはたまっていきます。
ところが、素人にその汚れを掃除させると、エアコンを故障させてしまう危険性を伴うでしょう。
エアコンは、使い続けるほどに見えないところで汚れを溜めこんでいきます。
年に一度、エアコン掃除のプロに見てもらうことをオススメします。
業務用エアコンの分解洗浄 分解には専門知識が必要となります。
当社は、北海道札幌市でエアコンの掃除を行っている専門の業者です。
使い込んだエアコンをお持ちの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
エアコンをきれいにすることで、電気代を節約できる場合もございます。
近年では、自動掃除機能のついたエアコンも販売されていますが、それらのほとんどはフィルターの掃除をするのみで、完全に汚れを取り除いているわけではありません。
ある程度の効果はありますが、エアコン自身の掃除能力では十分ではありません。
ご自身で定期的にエアコンの内部を確認するか、もしくは専門の業者に掃除を依頼するようにしましょう。
□まとめ
エアコンの掃除を怠っていると、ホコリやカビがたまり、さまざまな健康被害を引き起こしてしまいます。
ご自身で掃除をすることも大切ですが、それだけではとても十分とは言えません。
年に一度は、専門の業者にエアコンの掃除をしてもらうようにしましょう。
エアコンの事なら
日美装建株式会社にお任せ下さい。
TEL 011-700-0132