北海道札幌市の業者がエアコンクリーニングの注意点について説明いたします!
高温多湿の日本では、エアコンを使うと結露しやすいです。
結露を放置するとすぐに汚れが溜まって効きが悪くなり無駄に電気代がかかったり、
カビの温床になったりするので定期的なエアコンクリーニングが必要です。
今回はエアコンクリーニングの注意点について説明したいと思います。
□エアコンクリーニングの適した時期とは
【ルームエアコン】
【業務用エアコン 洗浄風景】
エアコンクリーニングはいつしてもらえばいいのかわからず、タイミングに悩みますよね。
おすすめは春の終わり、または秋の終わりです。
夏や冬は、1年のなかでも使用頻度が高くフル稼働します。
この時期に重ならないように、前もってクリーニングをしてもらうと良いでしょう。
□エアコンを掃除する際に注意すべきポイントについて
エアコンクリーニングは内部解体し洗浄を行うので、プロの業者にやってもらう必要があります。
しかし、素人の方が自力でフィルターや内部を簡単に掃除することは可能です。
素人の方が自力で掃除を行うときの注意点を少し紹介したいと思います。
ここでは簡単に注意点を紹介しますが、その前に説明書をしっかりと読みましょう。
電子部品も多く、専門業者に任せましょう。
*自分でできるエアコンクリーニングの方法を紹介
電源を切ってプラグを抜くことを忘れないようにしましょう。
掃除をしている際にエアコンが作動してしまった場合、本体の破損や感電のようなケガにつながるからです。
電源を切っていると、ルーバーという風向きを調整する部分が閉じてしまいますが、手動でも操作が可能です。
まずはフィルターを水洗いしましょう。
フィルターがホコリまみれだと空気をうまく吸い込めずに余計な負担がかかり、エアコンの効きも悪くなるため無駄に電気代がかかってしまうのでしっかり除去しましょう。
掃除機で簡単にホコリを吸い取り、その後でフィルターを水につけながら歯ブラシで傷つけないように丁寧にこすって残りのホコリを落としましょう。
水分が残っているとカビの原因にもなるので、水分を拭き取った後風通しのよい場所に干して完全に乾かしましょう。
フィルターを乾かす間に、自分でできる他の部分を掃除していきます。
フィルターが取り除かれた状態で、できる範囲でホコリを拭き取りましょう。
細かいところにあるホコリも全て取りたい気持ちもあると思いますが、
素人が細かいところまで手を付けると故障の原因になってしまいます。
簡単にホコリを取り除いたら、次は熱交換器の汚れを落としましょう。
ここはエアコン運転中に結露しやすく、カビも発生しやすい部分です。
エアコン内部クリーナーをスプレーして汚れを落とします。
部屋が汚れないように、汚水受けをセットしておくことをおすすめします。
最後にフィルターをセットして、3時間を目安に送風運転にしましょう。
送風運転をすることで内部を乾かせるからです。
より快適に過ごすためにも、エアコンを定期的にクリーニングしてみましょう。
*使用する道具に注意しよう
エアコンを掃除する際には、傷つけてしまいそうな道具は避けましょう。
歯ブラシでホコリを落とすということを述べがましたが、歯ブラシも柔らかいものを使うと良いでしょう。
また、たわしでカバーをこすったり吹き出し口に硬い棒を差し込んで掃除をしたりすると壊れてしまう可能性があります。
掃除機やハンディモップ、柔らかめのスポンジを使用し、なるべくエアコンを傷つけないように心がけましょう。
*内部の汚れを取るのは難しい
自力で掃除できるのは、外装やフィルター、フィンといった表面に見える部分までです。
素人が内部に手を付けると壊れてしまう可能性があるので触らないほうが良いでしょう。
しかし、内部にもホコリや汚れは溜まるので定期的にエアコンクリーニングを業者の方に頼むことをおすすめします。
一般的には1~2年に1度はエアコンクリーニングをした方が良いとされています。
フィルターは1か月に2回に掃除することをおすすめします。
最近では掃除機能付きエアコンというものがありますが、フィルターを掃除しているだけで内部までは綺麗にできていません。
そのため掃除機能がついていたとしても2年に一度は掃除をした方が良いでしょう。
□エアコンクリーニングをする前に
エアコンクリーニングをする際は高圧ポンプを使用するため、コンプレッサーなどの機器がかなりの音を発します。
週末の朝9時から作業が開始されることがありますが、この時間帯はまだ休まれている方も多いのではないでしょうか。
そのため、早朝や夜遅くにクリーニングをする際は近隣住民に一言断りを入れておいた方が良いでしょう。
□まとめ
今回はエアコンクリーニングをする際の注意点について、いくつかご紹介しました。
エアコンは日本で夏や冬を過ごすうえで欠かせません。
そのエアコンをより快適に使うためにもクリーニングは必須です。
定期的にエアコンクリーニングをし、クリーニングをする際には今回の記事で述べた注意点を参考にしてみてください。
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